Dr.martinを買いました。

大人すぎる大人のDr.martinです。

スイスでの会社勤めの時に比べて、Londonでは子供の送り迎えとその後にテムズ河沿いを歩いたりするようになったので、歩きやすく、履き込んで汚れても良い感じの靴が欲しいと思っていました。

同じ8hallでもモデルによってかなり履いた時のサイズ感が違うので、お店で試着してみました。

1460 PASCAL VIRGINIA LEATHER ANKLE BOOTS というモデルですが、革が柔らかくて馴染む感じが良いです。
Water proofも質感が良くて試したのですが、実際履くと足の甲の部分が痛かったのでこちらはやめておきました。

Dr.martinを見ると、学生時代仲の良かった友達が、8hallを履いていたことを思い出します。

彼女曰く、
「本当はDr.martinはパンクの人が履くべきものだけど、私はPunkよりRockが好きなので、Punkの人に悪いと思いながら、リスペクトして履いてる。」

美容師だった彼女は、美人だけど、髪をピンクのモヒカンにしていたのがとても素敵だった。
太宰治や澁澤龍彦の本、サイエンスという科学雑誌もあった彼女の部屋に何度も遊びに行きました。

以前Petersham nurseriesで働いていたお洒落な東洋人の女性が、Dr.martinの8hallのブラウンを履いていたのを見ました。庭仕事で、良い感じに泥がついて履き込まれた質感が、とても素敵でした。いつか2足目に欲しいなあと思っています。

Rika Tanabe Hirsig / Hike and books